活動報告

 

第80回日本公衆衛生学会総会のランチョンセミナーで発表しました

ヘルスプロモーション研究センター・中村正和センター長が、日本公衆衛生学会総会のランチョンセミナーで発表しました

 

 

2021年12月21~23日に行われた第80回日本公衆衛生学会総会で、地域医療振興協会の公衆衛生委員会がランチョンセミナーを開催しました。

セミナーのテーマは、地域医療と公衆衛生の協働でした。

開催にあたり、同協会の執行役員で公衆衛生委員会委員長の宇田英典先生から、主旨説明と協会の活動の紹介がありました。

 

中村正和センター長は、「地域医療と公衆衛生の協働-地域医療振興協会の活動-」をテーマに、ヘルスプロモーション研究センターの活動を紹介しながら、地域医療と公衆衛生が協働する重要性と今後の協働のあり方について発表しました。紹介した活動は、青森県東通村で行っている「短命県返上プロジェクト」、バス会社と協働したフレイル予防の取組、医療施設と協働した地域ヘルスプロモーション病院の取組、医学生が生活習慣改善や予防医学について学ぶ「ともしび塾」でした。

 

 

あま市民病院・管理者兼病院長の梅屋崇先生から、「地域ヘルスプロモーション病院としての取組」をテーマに、病院のビジョンとミッションに基づき取り組んでいるヘルスプロモーション活動について発表されました。

全体討議の中で、座長の宇田先生からは、医療施設がヘルスプロモーション活動を継続的かつ発展的に行うために必要なことについての質問があり、それぞれの発表者からコメントがあり、限られた時間の中で示唆に富む活発な議論が行われました。

中村正和センター長の資料はこちらからご覧いただけます

https://healthprom.jadecom.or.jp/wp-content/uploads/2022/01/Nakamura-Slide-jsph80.pdf