活動報告

 

あま市民病院「知って得する!糖尿病予防教室」に参加しました

愛知県あま市にて、市とあま市民病院が協同し、糖尿病予備群の方々を対象とした糖尿病教室を開催しました。ヘルスプロモーション研究センターも参加し、参加者の95%が65歳以上ということから「知って得する!65歳からの糖尿病対策!」をテーマに、食事に関する講演とミニ演習を行いました。

あま市民病院からは糖尿病専門医の熊崎由佳医師、理学療法士(PT)の石井康太さんが講師として参加されました。熊崎医師は、糖尿病について分かりやすく解説し、食事療法、運動療法のポイントについて話されました。また、石井康太PTは自宅で簡単にできる運動について実演を交えて話され、一緒に運動した参加者の方々は、「気持ちいい~!」「これならできる!」と効果を実感されていました。

ヘルスプロモーション研究センターの川畑輝子管理栄養士は、高齢期の糖尿病対策としてフレイル予防を意識した糖尿病の食事療法についての講話を中心に、フレイルを予防する10の食品を毎日まんべんなく食べることが糖尿病の予防や改善にもつながることを解説しました。また、10の食品を使った料理を参加者自身が考え、1日の献立を考えるミニ演習も行いました。演習では、「肉は焼肉しか浮かばないよ~」「こんなに食べていいの?」など、笑いや驚きの声が上がり、和気あいあいと楽しみながら作業されていました。

質問タイムも盛り上がり、それぞれが新たな発見や「ガッテン!」を持ち帰られたようでした。

これからも、あま市民病院とヘルスプロモーション研究センターでは糖尿病とフレイル予防に取り組み、ますます元気なあま市づくりに取り組んでいきたいと思います。