活動報告

 

「新型コロナ長期戦に向けた心と体づくり」教材(ポスター2種)を作成しました

ヘルスプロモーション研究センターでは、新型コロナウイルス感染症の長期化に備え、コロナ対策と生活習慣病およびフレイルの発症・重症化予防を両立させ、心身ともに健康に過ごすための啓発教材「新型コロナ長期戦に向けた心と体づくり(ポスター2種)」を作成しました。

教材は、対象を「働く世代」と「シニア世代」に分け、働く世代版は、生活習慣病の発症・重症化予防を目的に、「運動」「食事」「お酒」「心の健康」「たばこ」の5つのテーマの要点を3つのポイントにわかりやすく整理して示しました。シニア世代版は、主にフレイルやサルコペニアの予防や悪化防止を目的に、「運動」「食事」「口腔ケア」「心の健康」の4つのテーマを取り上げました。ポスターとしてだけでなく、リーフレットやチェックリストとしても活用できます。スマートフォンなどの電子媒体上でも普及できるよう、QRコードによる読み取りも可能にしました。

 

メディア等の反応としては、主要新聞

2紙、地方新聞15紙に掲載されるほか(2020年7月31日現在)、自治体のHPや各種雑誌、複数の健康保険組合広報誌などで掲載されました。

また新聞社の呼びかけに応じ、新聞配達店が協力して徳島市で6万枚、石巻市では個人配達店が自主的に2000枚を契約家庭に配布するなど、予想を超えた反響がありました。

より多くの方にご覧いただきコロナに負けない心と体作りにお役立ていただければ幸いです。